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Author:TabiTabiTOYO
メキシコ情報&旅行誌「旅たび東洋」編集部スタッフがメキシコ周辺情報をお伝えしていきます。

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編集部ペット★くろこさん

なでて可愛がってやってください

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日墨修好120周年記念イベントが盛りだくさん!

さて、1888年11月30日、日本とメキシコで外交関係の樹立を定めた『日墨修好通商条約』が締結されたのはご存知でしょうか。日本にとってははじめての平等条約だったといわれています。今年2008年の11月はこの条約の締結からちょうど120年にあたるので、日墨修好120周年記念として「日本とメキシコ:120年の友好」の様々なイベントが行われています。

特にこの10月後半から12月の前半にかけてはメキシコシティを中心に日本文化紹介イベントや記念式典、展示会、イベン トなどがもりだくさんです。

日墨修好120周年については↓からどうぞ
http://www.mx.emb-japan.go.jp/sp/120j/aniversarioj.html

NOVIEMBRE

EXPOSICION DE BONSAI Y TALLER DE IKEBANA
Sábado 8 y domingo 9, 10:00 a 16:00 hrs.
Jardín Botánico del Bosque de Chapultepec (1a. Sección)

MUESTRA FOTOGRAFICA “UNA MIRADA A JAPON
DESDE LA CIUDAD DE MEXICO”
Lunes 10 al domingo 30
Camellón Paseo de la Reforma (entre el Angel y Palmera)

CICLO DE CINE JAPONES
Martes 25, 17:00 hrs.
“15 años de edad, Escuela IV” Director YOJI YAMADA
Miércoles 26, 19:00 hrs.
“Hush” Director RYOSUKE HASHIGUCHI
Jueves 27, 16:00 hrs.
“Mi Granpa” Director YOICHI HIGASHI
Viernes 28, 17:00 hrs.
“Swing Girls” Director SHINOBU YAGUCHI
Centro Cultural José Martí, Dr. Mora 1 esq. Reforma

DICIEMBRE

CARTELES JAPONESES DE LA BIENAL DEL CARTEL
Lunes 8 al miércoles 31
Museo Casa del Poeta Ramón López Velarde
Alvaro Obregón 73, Col. Roma

GASTRONOMIA DE JAPON
Lunes 8
Asociación México Japonesa, A.C.

EXPOSICION COLECTIVA,” HOMENAJE A NISHIZAWA”
Martes 9 al domingo 14
Centro Cultural Benemérito de las Américas
Jardín Centenario 16, Coyoacán

DANZA TRADICIONAL DE JAPON
Martes 9
Centro Cultural Estación Indianilla
Dr. Claudio Bernard 111, Col. Doctores

DANZA BUTOH “MICTLAN”, Grupo Gajuca
Miércoles 10, 20:00 hrs.
Teatro Benito Juárez
Villalongín 15, Col Cuauhtémoc

CONCIERTO DE LOS ALUMNOS DE LA
ACADEMIA YURIKO KURONUMA
Jueves 11, 18:00 hrs
Centro Cultural Ollin Yolitztli, sala Silvestre Revueltas
Periferico Sur 5141, Col. Isidro Fabela

EXHIBICION DE ARTES MARCIALES DE JAPON*
Domingo 14, 14:00 hrs.
DANZA BUTOH “CIRCULO INVISIBLE” Compañía CERO.618 *
Domingo 14, 17:00 hrs.
CONCIERTO DE ROCK “JUN YOSHIKAI” *
Domingo 14, 19:00 hrs.
* Escenario de la Secretaría de Cultura
Calle Dr. Mora a un costado de la Alameda Central
______________________________________

Exposición
“ESENCIA DEL BUDO, HISTORIA DE LAS ARTES MARCIALES JAPONESAS
2 de octubre al 14 de diciembre
Museo Nacional de las Culturas
Moneda 13, Col. Centro

DECIMA BIENAL INTERNACIONAL DEL CARTEL
27 de octubre al 1o. de Noviembre
Xalapa, Veracruz
28 de octubre al 1o de febrero
Museo Franz Mayer
Hidalgo 45, Centro Histórico

Danza Butoh
“SHOKUNIN - ARTESANOS”
5 de noviembre, 20:00
Teatro de la Danza, Centro Cultural del Bosque

CEREMONIA DEL 120 ANIVERSARIO DE LA FIRMA DEL TRATADO DE LA AMISTAD, COMERCIO Y NAVEGACIÓN ENTRE JAPÓN Y MÉXICO
Miércoles 3 de diciembre
Secretaría de Relaciones Exteriores

Simposio “JAPÓN Y MEXICO: 120 AÑOS DE AMISTAD”
Miércoles 3 de diciembre
Secretaría de Relaciones Exteriores

Exposición fotográfica “JAPÓN Y MEXICO: 120 AÑOS DE AMISTAD
Miércoles 3 de diciembre
Cámara de Senadores
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TabiTabi制作にあたってのつぶやき

Tabi Tabi TOYOでいろいろやりたいこと、やんなくちゃいけないことはいっぱいあるのですが、とりあえず、直近の目標はデザインの向上と更なる見直しです。

ま、あんまりそういうクオリティの向上は求められてないとは思いますが 楽しみつつ頑張っています。メキシコでも雑誌をたくさん見ながら研究して、イラストレーターとフォトショップと格闘して、アレンジ中です。ワザの幅を増やさないといつまでもダサい。で、できれば年明けからはインデザインという編集ソフトを使うようにに移行したいな、と思ってます。そのほうが読みやすいレイアウトがよりシンプルにできると思うので。本職のデザイナーさんが友人に多いので恥ずかしいのですが、やっぱり質の向上と共に見た目の向上もねらいたい、と。

親しみを持たせつつシンプルで上品に。旅情、旅への意欲が掻き立てられるデザインに。

少しずつデザインルールを作って色計画もたてています。

マウスでイラストまで描き始めてみました。元々デザインもイラストも経験が浅いので素人っぽさが出てしまいますが。

メキシコのデザインのレベルはほかの国に比べてどうかはわかんないですけど、やっぱり日本とは違う刺激を受けます。特に色使い。そしてシンボルデザインだけはいつも間違いなく感動します。本にしても雑誌にしても、同じスペイン語圏とあってやはりスペインのものも多く入ってきます。あちらのものはデザイン大国が周囲にいくらでもあるので、そちらの影響をもっとダイレクトに受けているような気がします。やっぱりヨーロッパなんだな、と。端っこ感も十分に感じられますが。メキシコのものは、アメリカの影響がもうちょっと強いかな、という印象。派手でインパクトがあってストレートな感じ。遊び心よりは堅実。

ただし、日本語で作るものはもう少し複雑な事情があるわけで。ひらかなとカタカナと漢字の組み合わせ、かつ縦組みも横組みもあって。そして情報は多くて充実している方がいいとも思います。さらっと読めてしまいすぎると満足感に欠けるんじゃないかと。

作り手側の意見が強く伝わるものもそれほど支持されないと思います。アメリカの雑誌でもメキシコでも、編集者やライターがもっと自我が強くて、彼らの意見を読むのが雑誌、という感じがしますが、私は日本の情報誌にはそれはあんまり求められていないと思うのです。エッセイや旅行記は別。読み手の顔がみえる方がいいにきまってます。ただし、その場合は曖昧にせず、記名原稿にすべき、と思います。でないと、雑誌全体、あるいは会社全体を代表する見方や意見だ、ととられますし、一人称が一度でも入るなら記名であるべきだろうと。こちらの雑誌もその辺はある程度徹底していますね。

詰め込みすぎ、とはいつも言われるのでこれをそぎ落とすのも、読みやすさの向上も大前提です。捨てるのも大事ってことで。バランスがとっても難しいですけどね。

11月号はモノの写真をたくさん撮ったので切り抜き地獄でしたが、それなりに切り抜き技術は向上。商品を美しく見せるのって本当に難しいです。撮影時間もそれなりに必要ですし。ただし、切り抜き作業に追われてデザインのツメは相当甘かったと思います。反省。

今はWindowsで作ってることもあり、フォントの幅がないのが辛いですが、まあいろいろ知恵を絞って(縦に伸ばすとかいろいろ)頑張りたいです。

1号追うごとに前の号ダサい、と思うので、早くどこ見ても納得できる 号を作りたいものです。明日、11月号が編集部に届く予定です。少しでも、さらにステキになったなあと思ってもらえると嬉しいです。

しかし雑誌つくりって何でこんなに楽しいのでしょうかね。その楽しみ具合が伝わって、皆さんにもワクワクしてもらえるといいな、と思っています。

文/Mie

セントロ・カンティーナス巡り!【パート4】La Ópera

さて、最後は歴史と趣のある超有名バー&レストラン、La Ópera[ラ・オペラ]です。

laopera01
なかなか豪華な感じの雰囲気でしょう。

1876年創業で、以前はオペラ座の近くにあり、オペラ歌手も大勢訪れたことからこの名がついたとか。最初は贅沢な場所で大統領が来るような場所でしたが、メキシコ革命後からは多くの作家、芸術家なども訪れる場所となったそうです。今でも有名人は結構来るようで、メキシコ人のカメラマンの友人によると、ココを普通に取材しようとしたら客席の写真撮影はまず断られるとか。どんな有名人の息子やあるいはここにいてはいけないはずのカップルがいたり、ということになると大変ですからね。

laopera02
現在はカンティーナというよりは食事も楽しめるレストランです。ということで、おつまみは別料金。

laopera04
カウンター席もオススメです。

laopera04
バーテンのおっちゃんが手際よくお酒を作っていくのを眺めながらたまにおしゃべりにつきあってもらったり。

laopera05
しかしなんでみんなちゃんとネクタイしめてビシっとしてるんでしょうか。

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実はビールを立て続けに呑んだので、ここではオリジナル・カクテル Operaにしてみました。40ペソとまあまあ良心的なお値段です。


天井には革命家のパンチョ・ビジャが撃った勝利の記念の銃弾跡も残っているのでぜひチェックを。ほかに壁にここに訪れた有名人リストが載ってたりします。古い新聞記事なども読めますよ。

La Ópera/ラ・オペラ
住所 5 de Mayo 10, Col. Centro,メキシコシティ
電話 (55)5512-8959
E-mail la_opera@hotmail.com
営業 13:00~24:00 日曜~18:00
この日もかなり混んでいたので事前の予約が安全です。

撮影・文/Mie

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セントロ・カンティーナス巡り!【パート3】Salon España

2軒目は著名人の写真が飾られたカンティーナ、Salon España[サロン・エスパーニャ]を紹介しましょう。創業者がスペイン人であることから名が着いたというこのカンティーナは、1930年代から80年近くの歴史を持つそうです。

salonespana01
入り口は結構地味です。

salonespana02
壁にはメキシコ人俳優から歴史上の重要人物の写真がずらりと並ぶのが特徴です。右手に見えるのがメキシコの石原裕次郎ことペドロ・インファンテ。

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こちらはメキシコの英雄エミリアーノ・サパタ

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ガイドさんの説明に皆興奮して写真を眺めています。

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テキーラの品揃えも豊富でその数230とか。いや、すみません。実は本誌で220と書いちゃいました。10種類増し、でした…。

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カウンターにもずらりと並んでおります。

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写真をバチバチ撮っていたらカウンターの中に入って写真撮ったらどうかと薦められ、そういうのは断れないタチなのでノリノリで撮影!

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内装もカワイイ感じなので女性だけでもこれそうな雰囲気です。

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2階もあります。

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店員さんも皆親切で親しみやすい雰囲気が漂ってます。

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はい、こちらが本日のおつまみメニュー。なかなか美味しそうです。お昼には定食(清涼飲料水付き40ペソ、ビール付き42ペソ)っていうのも良さそうです。

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こちらは飲み物などの基本料金。面倒なので訳は飛ばしますがスペイン語が読めず、興味のある方はぜひコメントなりメールなどでお問合せを!

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この日替わりのBotana(おつまみ)はアルコールを頼むと無料。

Salon España/サロン・エスパーニャ
住所 Luis González Obregón 25 esq. Argentina, Col. Centro,メキシコシティ
電話 (55)5702-1719
営業 12:00~23:30 日曜~19:00
ビール30ペソ~。カード使用不可。

撮影・文/Mie

2軒目のカンティーナも行ってみたくなったら、ポチっととこちらをクリックしていただけると嬉しいです!
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セントロ・カンティーナス巡り!【パート2】La Faena

最初に訪れたのは闘牛博物館も兼ねた50年以上の歴史を持つカンティーナ、La Faena[ラ・ファエーナ]です。

La Faena01
入り口は薄暗い感じですが、セントロの結構分かりやすい場所にあります。

La Faena02
入り口からガイドさんが丁寧にお店の歴史などを説明してくれます。


よくロックコンサートが開かれることでも知られ、闘牛が描かれた絵画が破れているのは、あるライブがキャンセルになったことで怒った若者が破ったからだとか。


La Faena03
絵の下が切り取られています…。


また、壁にはいろいろなジョークが書かれたタイルが飾られています。
例えばこちら…

La Faena04
友達は敵のように危険なもの。

La Faena07
老人、でも皆にではなく…。盲目と書いた看板を首から下げて道でお金をせびる老人。でも道行く若い子には老人じゃない反応を見せちゃう、という訳です。


このカンティーナ、以前は闘牛場が近くにあり、闘牛士が多く訪れたことから、闘牛士の衣装などが飾られた闘牛博物館でもあります。

La Faena07
豪華さと安っぽさが同居した不思議な雰囲気です。

La Faena08
闘牛士の衣装がたくさん飾られています。

La Faena09
木曜日の20時過ぎはまだガランとしていたのが、たちまち私達のツアー客でいっぱいに。メキシコ人もケータイでバシバシ写真撮ってます。というか、観光ツアーですが、見たところガイジンは私だけのようでした。

La Faena10
もちろん自由に飲み食いできるので早速席を確保する人々。

La Faena11
メキシコのいたるところにいる流しの音楽家達。ここにももちろんいらっしゃいます。後ろにある旧式の機会にお金を入れて好きな音楽を流すこともできますが、まあここは生の音楽に耳をかたむけるのが良いでしょう。もちろん聞き終わったらチップを少し。私は写真もたくさん撮らせてもらったので少し多めに。

La Faena13
ここでは基本的に本誌には載せていない写真を載せていますが、この写真は別! 補正していないのでちょっと光の具合がイマイチですがお気に入りの写真です。コレ撮るのに夢中でカウンターにこぼれていたビールに気づかず、ジャケットの袖をぐっしょり濡らしてしまいましたが…。

La Faena14
ビールはコロナとビクトリアを注文。メキシコらしく塩とライムは常備されています。そして、アルコールを頼むと、Botanaと呼ばれるおつまみが無料でついてくるシステムです。ただ、この日はただのスナックでちょっとガッカリ。これもどこにでも常備されている、サルサ・バレンティーナの辛いソースをかけて食べます。ま、基本的にメキシコ人は夜そんなに食べませんし、ね。


La Faena/ラ・ファエーナ
住所 Venustiano Carranza 49, Col. Centro,メキシコシティ
電話 (55)5510-2907
営業 11:00~23:00 金・土曜~深夜
ビール22ペソ~。カード使用不可。

撮影・文/Mie

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セントロ・カンティーナス巡り!【パート1】

現在配布中の10月号で掲載しているミニ特集「メキシコシティ散策」のセントロイストリコ・カンティーナス巡りから一部抜粋して、また本誌で紹介しきれなかった写真やちょっとした裏話をここで披露していくことにします。

まずメキシコのカンティーナとは何か、ということについて。

以前から友人に薦められていたのですが、あまりピンと来ていませんでした。どうやらスペインのバル、とちょっと似ているようですが…。

聞くところによると…、Cantina[カンティーナ]は日本語に無理やり訳せば酒場か大衆居酒屋といったところでしょうか。80年代までは男性のみが出入りを許されていた社交場で、荒っぽい男くさい場所だったようですが、それも随分変わってきたようです。オシャレなところもあれば、家族で入れるような雰囲気のカンティーナも増えてきたそうで。

カンティーナの特徴のひとつに、無料でBotana[ボターナ]と呼ばれるおつまみを出してくれることがあります。ビール1本頼むごとにひとつ、または一定の金額以上の注文でついてくるなどお店によっても違いますが、安い料金でお腹も膨れる、という嬉しいシステムなのです。

ということでこれは是非行かねば、と思いましたが、どこに行こうか迷っていたところ…、友達のメキシコ人カメラマンにいいことを教えてもらいました。メキシコの文化省が主催しているというTranvía[トランビア]のカンティーナ巡りです! 毎週木曜日ベジャス・アルテス前から20時出発で2時間、ガイドがメキシコのお酒の歴史などを説明しながら、由緒あるカンティーナを3軒ほど巡ってくれるという初心者にピッタリのシステムなのです。

tranvia01
後ろに見えるのがベジャス・アルテス。どの辺から出発かわかりますか? いい感じのバスでしょう。出発前には、このあたりでたむろしている男の子達にからまれる…というハプニングもありましたが、まあバスに乗っちゃえばこっちのもん! です…。さすがに入ってこれませんからね。

出発と同時に、バスの中で赤ワインを1杯振舞われ、ガイドさんがメキシコのお酒の歴史やセントロにあるお酒絡みのいろいろな場所の説明をしてくれます。そして、代表的な3軒のカンティーナに順番に連れて行ってくれるのです。

ほろ酔い気分で各店を訪れると、そこでもその店の歴史を丁寧に説明してくれるのです。各店には約30分滞在。もちろんそこで飲み食いもできます。バスの出発時間になるとガイドさんが5分前暗い前からちゃんと予告しつつ知らせてくれます。

とにかく安全に夜のメキシコを楽しめるという訳です。ま、一応心配だったのでメキシコ人の友達に付き合ってもらいましたが…。セントロの美しい夜景を見て回れるのもポイントです。帰りは最後のお店に残りたければそこで解散もOK、ということで最終店La Operaに残ってじっくり呑んできました。そこでタクシーでも呼んでもらえば帰りの心配もナシ、です。こっちは短時間にどんどん呑んじゃうので、最後の方の取材メモを後で読み取るのに一苦労…しましたけどね!

tranvia02
一番後ろの席は後方が空いている半分外の席なので、写真を撮ったりするにはベストです! ただし夜は冷えるので防寒対策を。

次回ではこのツアーで回った3軒を順に紹介しましょう。日によって数件入れ替わることもあるそうです。ガイドさんは多少英語もわかるとのことでしたが、基本的に説明はスペイン語のみ、です。でも知識もさすがに豊富でどんな質問にも答えてくれますよー。英語のツアーも20人以上の申込みからなら可能だそうです。

さて、このGranviaツアー、お値段は一人100ペソです。
予約・申込みは以下から
TEL.(55)5491-1615
E-mail paseosporlaciudad@yahoo.com.mx

当日その場で、でもイケると思いますが、事前予約が前提です。しかも銀行で払ってその払い込み領収書をFAXせねばならない、というちょっと面倒なシステムですが…。ま、その価値はありますよ!

難しければビアヘス東洋メヒカーノまでぜひご相談を!

撮影・文/Mie

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晴れ時々ソフト!!

去る11月25日には日本メキシコ商工会議所主催、恒例のソフト
ボール大会が、日本メキシコ学院グラウンドにて昨年より2団体
多い16チーム参加のトーナメントにて行われました。

晴天で気温も高く、参加されたどのチームの皆さんも思い思いの
休日を過しながら、時々ソフトボールに興じるというのんびりした
ムードの一日となりました。

結果は… 

      優勝:侍ジャイアンツ(日本メキシコ学院)
      2位 :MUSIC,INC
      3位 :サントリー

と、昨年に続き侍ジャイアンツの連覇。安定した強さ+体力を
見せつけての連覇。先生方さすが!!おめでとうございました。

昨年何を間違ったか準優勝した我が東洋モンキーズですが、
今年は主力選手3名が帰国して、大幅戦力ダウン。助っ人外人
ロスモチス出身のホセ選手、発券課のクリスチャンの大活躍も
むなしく初戦敗退。第2試合もルール無用の大暴走や、まさかの
トリプル殺など、早めに呑みに行くのが命題のような体たらく。

それでも、新しい仲間も増え、けが人も無く、女子社員のお弁当
を戴き、ソフトボールを楽しめただけで参加した意義がありました。

商工会議所、実行委員会、参加チーム、リセオの警備員の方々
など、皆さんに感謝です。

mc


今年は立場的に順当か。モンキーズ

メキシコ文化研究会連続講演会のお知らせ

メキシコ文化研究会 2008-2009年連続講演会
「メキシコ文化を知ろう ~日本人研究者の視点から~」
連続講演会開催のお知らせ
http://culturamexicana.seesaa.net/
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
■開会式 2008年10月21日(火)11:00より
■第1回 2008年11月11日(火)
「テオティワカン遺跡のできるまで ~建築物から見る歴史~」 福原弘識
■第2回 2008年12月2日(火)
「タヒン遺跡を歩こう ~メキシコ湾岸のエル・タヒン遺跡とその周辺の遺跡について~」 黒崎充
■第3回 2009年1月27日(火)
「アシエンダの光と影」 楠原生雄
■第4回 2009年2月24日(火)
「絵文書から読むメシーカ(アステカ)巡歴史」 柳澤佐永子
■第5回 2009年3月24日(火)
「教会の聖人像を『読む』 2 ~三位一体とサンタ・プリスカ教会(タスコ)の聖人像~」 渡辺裕木
■第6回 2009年4月21日(火)
「移民とノスタルジー ~在米メキシコ人移民の事例より~」 平井伸治
■第7回 2009年5月19日(火) *夜の部18:30より
「講演題目未定」 古賀優子
■閉会式 2009年5月19日(火) 夜の部講演後

【会場】
在メキシコ日本国大使館 別館 (領事部 広報文化センター)
Paseo de la Reforma 295 piso 3, Col. Cuauhtemoc, Mexico D.F.

大使館お問い合わせページ
http://www.mx.emb-japan.go.jp/otoiawase.htm
地図PDF版
http://www.mx.emb-japan.go.jp/img/map-embajada.pdf

【構成】
・ 朝の部 10:30 開始
・ 夜の部 19:00 開始 *第7回(最終講演)のみ、夜の部 18:30 開始
・ 講演 1時間程度 + 質問タイム(講演者によって若干異なる場合があります。)

【持ち物】・身分証明証
【注意事項】
・ 朝の部と夜の部は同じ講演が繰り返されます。
・ 時間の都合上、夜の部は質問タイムに十分な時間を取ることのできない場合があります。

予約不要、参加無料

[国際児のバックグラウンド]―メキシコ編―その1

国際児のバイリンガル 
― メキシコ編 ― その1
国際児のバックグラウンド

田中都紀代

  私のごく身近に、M子という13歳になるマルチリンガルのガキがいる。実を言うと、このM子は私が腹を痛めた子供である。腹を痛めた理由は、出産が泣く子も黙る帝王切開であったからで、普通のお産なら腹は痛まず、別の場所が痛むのではないかと勘ぐるのは、私が普通出産の素人だからであろう。

私のメキシコ人担当医は、帝王切開の「横切り」の名手とかで、「横切り」の利点を従来式「縦切り」と比較して説明してくれた。まず、「横切り」は日本伝統文化「ハラキリ」と同じようなもので日本人に馴染みやすい。(バカ!殺す気か!) 次に、名手の威信をかけて、ヘソのかなり下を小さく切るので、ビキニを着ても全く目立たない。(おちょくるな!ビキニが着れない体型と知ったうえでの発言か!?)以上の説明を受け、根が素直な私は「横切り」に同意した。

 後悔は「ハラキリ」の麻酔が切れた後にやってきた。腹痛のあまりトイレにも立てず、死ぬかと思う痛みの中で、「ハラキリ」の死亡原因を理解するに至った。「ハラキリ」とは麻酔なしでするものらしいので、死因は腹痛と想像される。だから「ハラキリ」を2度もする人物はいなかったのではないか。この貴重な結果を生かすべく、私の方も、2度とお産はしないことした。かくして、M子は、「横切り」の一人っ子になったのであった。            

ひと言お断りしておくが、「横切り」をすると、マルチリンガルの子供が生まれるという訳ではない。M子がマルチリンガルになったのは、両親が引き起こした偶然とその後のアフターケアによる産物、残物である。

 バイリンガル、マルチリンガルと横文字カタカナで言うと、何とも快く響くが、これを日本語漢語で書くと、二言語併用者、多言語使用者となり、麻薬併用者、薬物常用者と見分けがつかなくなる危険がともなう。横文字でウエイター、ウエイトレスはスマートに聞こえるが、日本語にして給仕、女給と呼んだら、張り倒されることだろう。スチュワーデスを辞典でひくと、旅客機女給とあったが、求人広告に「旅客機女給募集」と出して、若き女性が応募するかどうか疑問である。

 どうせ中身が同じなら、M子について語るには、薬物常用者と混同されやすい多言語使用者より、マルチリンガルにすることに私の心は決まったのであった。

ことの始まりは、マルチリンガル製造元の母親が、もう一方の協力者であるメキシコ人の父親と国際結婚したことにある。結婚しなくても子供ぐらい生まれることは、この年になれば私だって知っているし、ノルウェーでは結婚外の子供が全体の40%で、日本のように「私生児」を特別名称で呼ぶ意味が消えるほど多いことも知っている。「私生児」がノルウェーでどんどん増えると、そのうち「結婚子」という名称ができて、特別扱いされる時代がくるかもしれない。少子化で国家滅亡の危機と騒ぐ一方で、私生児がいじめをおこたらない国、と、子供は国の宝、生まれた子供は社会をあげて大切に育ててしまうのと、どちらが賢いのか。ノルウェーに日本式にいう私生児が半数近いのは、よほど社会が気持良く受け入れている証拠、というより全然平気、ただ普通のことになっているからだろう。どおりで、ノルウェーからは少子化国亡論は届いてこないわけである。

M子の製造元の母親は晩婚、晩出産で、製造に対する熱意欠如は明らかで、産婦人科で公式に宣言されるまで、お腹のはれも、いつもの便秘と思っていた。M子はこの家庭極秘情報を知ってか知らずか、「ママは何もすることがなかったから、私を生んだんだ」と、神をも恐れぬ発言をして、母親を毎日笑わせてくれる。そう言えば、メキシコでは子沢山の家族の説明は、「家にテレビがなかったもので...」と言うらしいが、出生の秘密に迫る真実と言えないこともない。しかし、「生むは易し
、育てるのは難し」という、もう片方の真実があるのも確かである。

 M子は両親の偶然性からメキシコでスペイン語、日本語のバイリンガルに育ち、4歳の時に、父親の研究の都合でアメリカに1年間生活する羽目になった。日本人の子供の1人もいない幼稚園で英語生活、家では母親と日本語生活を送り、メキシコへ戻って、スペイン語、日本語、英語のトリリンガルの子供に変身した。3言語を持続させて約7年後、またも父親の研究でドイツへ連れて行かれ、不運にみまわれた。当時12歳だったM子は、楽しい学校、友達と別れるのをいたく嫌がったが、「ドイツへ行けば、ソーセージがタラフク食べられる」という母親の名言で、しぶしぶドイツ移動に参加した。

 母親の言葉にウソはなかった。ドイツでは見事にソーセージを食べまくった。ドイツの主食はソーセージかと思うくらい、スーパーでも、家庭でも、レストランでも、ソーセージに面会しない日は一日となかった。道を歩けば、焼きソーセージの立ち食い小屋が約20Mおきに点在し、食べずには通過できない仕組みになっている。死ぬまでソーセージは食べなくてすむほど、食いだめしたせいか、メキシコへ帰ってからは、誰もソーセージを買おうとしない。ソーセージが脳にほど良く働いたのか、M子は無事ドイツ語で小学校6年生を修了し、かくてスペイン語、日本語、英語、ドイツ語のマルチリンガルとなったのであった。

+++++++++++++++++++++++++++++++++
その2に続きます。

★書籍『バイリンガルになりたい、に子供をしたい、アナタへ』はOCSで買うことができます。メキシコ編、アメリカ編、ドイツ編での3冊セットでの販売となります。
http://www.ocs.co.jp/

『バイリンガルになりたい、に子供をしたい、アナタへ』プロローグ

プロローグ

本書は筆者の娘M子17歳が日本語、スペイン語、英語、ドイツ語を習得した過程の記録と、家庭で出来るバイリンガル教育法の、具体的ノウハウの紹介である。
筆者で、M子の母親である私は、30年近く大学で語学教育に携わっているが、大学生に教室で教えるのに慣れてはいても、いざ、我が子供の語学教育となると、暗中模索、手探り、失敗の連続であった。なぜなら、自分の子供を家庭でバイリンガルするための、納得のいく「バイリンガル教育」手引書がなかったからである。
私とて、語学教育者の意地をかけて、「受胎告知」ならぬ、医師からの「懐妊宣言」を受けて、バイリンガル教育を思い立ったその日から、多数の「バイリンガル」と名の付く書物を読みあさったのである。だが、しかし、ほとんどが既にバイリンガルに成長した子供の、二言語間の使い分けなどの、外部からの研究書で、どうすればバイリンガルに育てられるのかは書かれていなかった。
かといって、日本の外国語学教育にも不安があった。日本の英語教育は長い伝統を誇り、近年ますます熱を帯び、幼児からのバイリンガル教育も盛んであるが、本当の意味でのバイリンガルに成長した例を知らないからである。失敗例はあっても、成功例の乏しい理由は、実に簡単で、バイリンガル教育に対する、偉大なる誤解である、という事に気がついた。それを無理やり一言でいうと、「外国語は母語の能力が基礎」という単純な真実となる。
この本は、この真実をモットーに、誰でも、家庭でできるバイリンガル教育を、日常の体験から具体例を山盛りにして、楽しく、おもしろく、やさしく、書いた「バイリンガル教育」マニュアルである。なお、本書は娘M子誕生から、日本語、スペイン語のバイリンガルになるまでで、英語、ドイツ語の修得過程は次書で紹介させていただく予定である。

本書は日墨協会広報誌に、約5年前から連載されているコラムの集大成で、日墨協会設立五十周年記念出版である。この間、掲載、編集してくださった日墨協会、助成いただいた在墨日本航空インターナショナルにこの場をかりて心からお礼の言葉を述べさせて頂きます。
また、水谷修名古屋外国語大学学長(叙勲「瑞宝中綬賞」)、西村六善地球環境問題担当大使、前メキシコ駐在大使には、本書に身に余る推薦文を頂き、深く感謝いたしております。

田中都紀代           
2005年8月 メキシコ市


★書籍『バイリンガルになりたい、に子供をしたい、アナタへ』はOCSで買うことができます。メキシコ編、アメリカ編、ドイツ編での3冊セットでの販売となります。
http://www.ocs.co.jp/


著者略歴  田中都紀代
早稲田大学文学部、筑波大学修士課程日本研究、日本語教師養成プログラム卒業
メキシコ国立自冶大学博士課程メキシコ史修了
国立国語研究所長期専門研修修了
国際協力事業団、筑波大学修士課程講師
メキシコ国立自冶大学国際交流基金派遣日本語講師
現在、メキシコ国立自治大学専任講師
主な著書、「日本語表現文型 中級I,II,」筑波大学                 
「日本語会話」国際協力事業団(JICA)       
「997語で読める日本語」北星堂                
「ラテンアメリカ 子どもと社会」新評論社

【“『バイリンガルになりたい、に子供をしたい、アナタへ』プロローグ”の続きを読む】

田中先生のブログでの新連載がスタートします!

田中先生の新しい連載がスタートします!! 先生の著作『バイリンガルになりたい、に子供をしたい、アナタへ』を特別にこのブログで読むことができるようになります。

バイリンガルになりたい!我が子をバイリンガルにしたい!でも、英会話教室でバイリンガルになれた話は聞きません。それは本物のバイリンガル教育を教える側が体験していないからです。この本は長年大学で語学教育にたずさわってきた筆者が、我が子をバイリンガルにした実践、実話です。バイリンガルの第一歩は生活の場から!です。成功秘話をお届けします。

★書籍『バイリンガルになりたい、に子供をしたい、アナタへ』はOCSで買うことができます。メキシコ編、アメリカ編、ドイツ編での3冊セットでの販売となります。
http://www.ocs.co.jp/



著者略歴  田中都紀代
早稲田大学文学部、筑波大学修士課程日本研究、日本語教師養成プログラム卒業
メキシコ国立自冶大学博士課程メキシコ史修了
国立国語研究所長期専門研修修了
国際協力事業団、筑波大学修士課程講師
メキシコ国立自冶大学国際交流基金派遣日本語講師
現在、メキシコ国立自治大学専任講師
主な著書、「日本語表現文型 中級I,II,」筑波大学                 
「日本語会話」国際協力事業団(JICA)       
「997語で読める日本語」北星堂                
「ラテンアメリカ 子どもと社会」新評論社
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推薦文 西村六善 地球環境問題担当大使、前メキシコ駐在大使 

数年にわたり日墨協会広報誌に連載された「バイリンガル大作戦」の第一部が日墨協会設立50周年記念として、出版されることを、心から歓迎します。

日本の将来は世界の中で日本と日本人がどう羽ばたくかにかかっています。日本人がバイリンガルを目指すこと、それは日本が新しい世界で新しい大きな役割を果たす決心をすることです。
それによって、単に外国語を操れるだけでなく、外国の文化や価値をやさしい気持ちで理解しようとする日本人が増えることにもなります。

これがこの本の真の意義です。

海外生活での心配事の一つは、子供の言語教育だと思いますが、本書は、長年、大学で言語教育に携わってきた著者が、家庭の中で自分の子をバイリンガルに育てた実録書ですので、具体的な方法の紹介があり、バイリンガル教育に役立つ一冊と思います。

「秋祭り」開催のお知らせ

沖縄琉球国祭り太鼓、日本舞踊、マンボ、よさこい踊り、フォルクロリコ、居合道などを観ることができます。また、日本食、メキシコ食、食料品、調理用品の店舗をはじめ、お楽しみコーナーもあるそうです。「福引き」もお楽しみに!

日時:2008年10月19日(日) 11:00-18:00
会場: 日墨協会駐車場(店舗)および中庭(催し物)
入場券:20ペソ
店舗数:40店舗以上
駐車場:フジヤマ通り、ルイスクネ通り駐車可能
※日墨協会内は駐車できませんのでご注意ください
無料送迎バス:2台運行

路上駐車に限りがあるので、バスや地下鉄を利用し、その後の送迎バスを使うのがオススメです。ルートは以下の地図を参照してください。Sanbornsの駐車場を利用するのもオススメだそうです。
mapa

ピアノコンサートのお知らせ

piano
メキシコシティでピアニスト畑花菜さんのソロコンサートが行われます。
明日の告知で恐縮ですが、ぜひ!

日時:10月16日(木)18:00開場 19:00開始 
・場所:日本大使館 領事部 広報文化センター
(Paseo de la Reforma #295Piso 3 Col.Cuauhtemoc)
・入場無料

アカプルコと読書

 *旅たび本誌2008年10月号掲載文を若干修正させて戴きました。


 アカプルコには真昼に着いても深夜に着いてもどうしたものか漠然とした高揚感が膨らんでくる。町中の主婦たちが扉を開けたままオーブンを使用しているかのと思わせる攻撃的な熱気。輝く太陽はあたかもサングラス会社とタイアップして利益を得ているかと勘ぐるほど目に眩しい。タクシー運転手に天候について尋ねる。「太陽のないアカプルコは、アカプルコではありません」とお約束通りの返答。このフレーズを聞きたい為に、毎回同じ質問をしてしまう。変わらないことが心地よいのだ。猛暑の戸外から逃避し心地よく冷房の効いたミゲル・アレマン通りを望む窓際の席で、冷凍され白く曇ったグラスにパシフィコ・ビールを注ぐ至福の時。

 カレティージャ・ビーチの健康的な喧騒から逃れ、海賊の洞窟のように薄暗いマリナ・クラブ(2008年6月現在ボカ・チカ・ホテル及びマリナ・クラブは休業)へ。目が暗順応すると穏やかな緑がかった海の向こう側にはロケタ島が横たわり、土産物を積んだカヌーが音も立てずに、それでいて意外な速さで島に近づいていくのが見える。アカプルコ湾の海底にはアルゼンチンの沈没船が、ロケタ島の先端には聖母マリアが、海底の静寂と魚の棲家としてひっそりと沈静している。横切るバナナボートが天真爛漫な歓声と小さな白い航跡を残すのを一瞥しつつ、持参の文庫本に手を伸ばす。

 「薔薇のつぼみ・宰相山本権兵衛の孫娘」村松友視著。愛人と噂されたフィデル・カストロより早く逝去なさったが、その波乱に満ちた生涯の晩年をアカプルコで過した日本人女性、故山本満喜子女史の半生を追うドキュメント小説。敬愛するガイドYS氏が取材の為に著者をアカプルコへ連れて行くのだ。賛否両論あろうが、この女性の存在感は少なくとも私にはヨーコ・オノの比ではない。ジョンも音楽史上凄い人物だが、女史は世界史上の人物フィデルの愛人だった。日本人女性の持つバイタリティと人気たるや過去も現代も凄いなんて形容では足りはしない。

 ケブラダ付近の海岸線の坂道を下りきると、新鮮な魚貝を供する屋台が数軒。海からの微風に紛れたアヒージョの香りが食欲を刺激する。賽の目にスライスされたサザエは、レモンを絞ると嫌々をするように最後の抵抗を試みる。ここからはディエゴ・リベラがドローレス・オルメドの為に残した壁画も近い。日没までけだるい午後をホテル・フラミンゴの断崖絶壁のテラスで過ごす。アカプルコで最高のサンセットが近づくとアメリカ人に場所を占有されてしまう為だ。ミチェラーダのグラスに付着した氷は見る間に融けていく。ミチェラーダを初めて注文した若い頃妖艶なウエイトレスに「マメラーダもどう?」と、からかわれたのは、ここから程近いホテル・ミラドールで「死のダイビング」を見た晩だった。

 マンサニージョの「魔法」という店の大窓から眺める淋しげでうらぶれた夜のコンテナ港や、湘南海岸134号線を思わせるマサトランも悪くない。しかし、メキシコの全ビーチ・リゾートの何処よりも、アカプルコの夜景は別格だろう。ゴルゴ13第41巻収録「アカプルコ散華の夜」。小娘の娼婦だったメアリー。かつて一夜を共にしたゴルゴに教えられたブラディ・メアリーを忘れ得ず、美しい大富豪婦人となってゴルゴの前に現れるという作品。船戸与一原作にしては軽薄でクオリティの低い内容だが、「俺に昔話をする趣味はない…」というゴルゴの名台詞が登場する。

 城山三郎著「望郷のとき 侍・イン・メキシコ」。慶長18年、支倉常長を団長とする仙台藩士百余名。藩命大事の侍という立場を前提に、キリシタン禁止令と鎖国という予期せぬ運命に翻弄される。望郷の念にかられながら支倉のローマからの帰還を待つだけのアカプルコでの日々は、空虚で切ない時間の浪費だった。ヌエバ・エスパーニャ時代メキシコの風俗が活き活きと描写されるだけに、言葉、習慣、価値観、何もかもが異なる侍たちの孤独と郷愁が重く伝わってくる。現代に生きる私にとってアカプルコでの時間の浪費は、ブドウ糖の点滴にも等しく、私のココロとカラダを元気にさせてくれるのだが…。

 午前中はプールサイドで、午後は冷房の効いたホテルの部屋で読書三昧。夜になってようやく「赤獅子」だの、「狐」だのに出かけるだけの休日であっても、強張った肉体を弛緩させ、疲弊し鈍化した精神を再起動するには事足りる。ノーベル文学賞に最も近いと謂われる村上春樹の「辺境、近境」に、二週間程メキシコを陸路で旅した紀行文がある。さりげなくも鋭い洞察に富んだ感心させられる作品だが、アカプルコの印象についての行では、「古い映画の中で見たものが存在する、それ以上の感動もそれ以下の失望もない」とか、「錆びていくだけ」といったネガティブな表現に終始している。アカプルコは時として才能ある作家も欺く気まぐれなラテンのリゾートなのだろうか?本当に実力がないのだろうか?否、これは旅のスタイルの問題だ。ザックを背負ったバス旅行で、太平洋岸を南下してきた著者はアカプルコのリゾート的な雰囲気にすんなり入り込めなかったのだ。と、自分の経験から想像してしまう。アカプルコの空気を濃密で甘美なものとするのは、メキシコシティの混沌から逃避して来るという、シティ在住者には当り前のプロセスこそが、あの独特の開放感の大きな要因となっているに違いないのだから。    

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大好きだった在りし日のボカ・チカ・ホテル

メキシコで発見した日本の○○とは・・・

会社があるコンデサという地区には二つの大きな公園があります。メキシコ公園とスペイン公園です。二つとも小ぎれいな公園で犬を散歩させたり、ジョギングする人でもいっぱいです。メキシコ公園の方が大きいのですが、その端っこを通りかかったある日、古びたバスが目に入りました。

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あれ…なんかあれはもしかして…と思って近づくと…。

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そう、日本の古いバスでした。それも黒部ダム行きです。「故障」なんて表示があるんですね。今は貸自転車の倉庫として使われているようです。ラテンアメリカのあちこちには、こうして日本の古いバスが活躍しているところがある、というのはよく見聞きしていますが、こんなおシャレ地区の公園にも…! しかももう動かないものまで活用されてるんだ、とちょっとびっくりしました。

撮影・文/Mie

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