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ベラクルス北部

非行中年旅団の第1回年末合宿「ベラクルス北部」編

この文章は「旅たび東洋」2007年3月号の掲載文に加筆・修正したものです。
本年度末は第3回年末合宿「チアパス・タバスコ」編、4000kmを予定しています。
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年末年始、久々にメキシコ国内を旅する機会を得た。メンバーは中年独身者5人。男臭い2200kmの旅である。ホテル予約もせず、アバウトな目的地のみを決めてNZ氏の愛車トヨタ・シエナに乗り込む。NZ氏はこの車でダラスであろうが、マンサニージョであろうが1人で運転していくらしい。どうりで私から航空券を購入しない訳だ。

12月29日。師走も差し迫っているというのに、天候も良く暖かい陽気であった。

我々の目的地はベラクルス州。暖かそうだからとか、久しぶりの新鮮魚介類に舌鼓を打ちたいとか、単に孤独ではないことの確認とか、理由は様々ではあるが、基本的には仲間で何処かへ行くことが重要なのだ。期間は3泊4日で1月2日の真夜中にモンテレイへ戻る予定。その足で初仕事という哀しい境遇は私だけだったようだが、ショートでハードな旅行であるのは確かだった。出発当日。モンテレイを南下すべくカレテラ・ナシオナルに入るやいなや、腹ごしらえにガルシアで朝食。マチャカード・コン・ウエボ(乾肉入り卵焼き)の有名店でまったりする。しょっぱなからショートでハードという自覚のない行動に走ってしまう。食欲には基本的に勝てない集団なのだ。

朝食後タンピコまでの運転手を買って出たSが、予想以上に奮闘し、夜の帳が下りる頃にはトゥクスパン河畔の鄙びた町トゥクスパンに到着。ざっと750㎞を消化した計算だ。トゥクスパンと言えば、1956年11月にカストロ兄弟、チェ・ゲバラ等82名の若き革命家がキューバを目指して8名乗りボート「グランマ号」で旅立った港であり、現在は革命50周年の記念碑も出来ている。トゥクスパンではセントロの町で最も活気のあるように見えるファレス通りに3☆ホテルが並んでいる。宿を探す時だけ、NZ氏から発せられる「専門家なんだから当然やってくれますよね?」的な視線が痛い。5秒後にはそそくさと車から降りて料金と空室を確認するパブロフの犬ならぬ旅行屋の私が居た。

その日はフロリダという3☆ホテル(1泊450ペソ税込)へ逗留を決め、マリスコ・レストランを物色。昼は時間の節約の為もあり、車中でNZ氏お手製のおにぎりで軽く済ませていただけだ。しかし、私にとって今回一番感動した食事はNZ氏のおにぎりかも知れない。ワゴン車のトランク部分にしゃがみこんでゴソゴソとおにぎりを準備するNZ氏の献身的な姿に感動を禁じ得なかったのだ。

ともあれ、昼メシ軽めの男5人。まずはビール。海老、魚、巻き貝のコクテル以外に頭に浮かぶものはない状態でもって1軒の良さげな店に突入する。メキシコ湾側で残念なのは牡蠣が小さいことだが、それ以外は空腹もあってか、まずまず満足の行く内容だった。濃密な空気と湿度。軽い酔い。快い疲労を感じながらふらふらとホテルへ戻る。

2日目はトゥクスパン川の渡し舟が行き交う様を眺望出来る雰囲気良好な安食堂で朝食。1人高校の冬休みを利用して日本から参加しているI氏が挙動不審。卵料理など普通の朝食をとる他の団員を尻目に、朝から大型海老入りスープを注文。朝食メニューではないのを頼みこんで作らせているのだ。スープが到着すると厳かに記念撮影。「わたくしの朝食~」などと呟いている。食後は海老の残骸入りスープ皿も撮影。「わたくし食べましたぁ~」と独り語り。予断だが撮影はデジカメで、ムービー使用ではなかったので、声を録音していた訳ではない。彼の教え子達にこんなほほえましい姿を見せたいものである。

旅行中彼は「海老博士」と呼ばれていた。横浜の実家で海老だの小魚だのを飼育していて、趣味は防波堤釣りらしい。釣り名人W氏の魚類に関する博学ぶりに匹敵するマニアックぶりを垣間見せる。そう、この旅団は魚、釣り、シーフードといったものに目がない顔ぶればかりなのだ。強いて挙げれば私だけが普通の人。他の諸君は釣り人、料理人、白子密輸人などオサカナに憧憬もあり、知識も持ち合わせたツワモノ揃いなのである。釣りと言えば、トゥクスパンは開高健の著作「もっと広く」の中で、著者がゲイシャと呼ぶ紫色で口が真っ赤な魚を釣る舞台でもあった。

朝食後、トゥクスパンからエル・タヒン遺跡を訪ねる。ここはトトナカの古代都市で世界遺産でもある。幾つもの球戯場はマヤとの関連性を匂わせ、365個の窪みが窓の様に見える6層構造の「壁がんのピラミッド」に代表される建築はテオティワカンの影響を感じさせる。トトナカ文明は「笑う人」の土偶と、ボラドーレスの儀式が有名。ボラドーレスとは、高い柱の上で、笛と太鼓を担当する1名+鳥人間4名で構成される。柱のてっぺんから4名が、回転しながら地上へ逆さに舞い降りるという、遠心力と重力で頭に血が上るGをやせ我慢する挑戦的な男の儀式である。本来4人×13回転で、トトナカの暦、52進法に符号し、その年の豊穣を占ったとも言われるが、遺跡では、観光客目当てのショー的な要素が強く、儀式を行う5名の他にチップを集める役が1名居る。ボラドーレスにチップを要求される海老博士を見ていると、何故か中高生にカツアゲされているオヤジ狩りの被害者を連想してしまう。

2泊目に逗留したベラクルス市内の4☆ホテル。ヴィジャ・デル・マール(1泊1200ペソ~)から、朝の散歩がてら私の一押しであるアンドラーデというコーヒー屋へ行き、ベラクルス風の朝食を堪能する。朝食後、ベラクルス水族館を見学した。ここは日系企業とも縁のある1992年オープンの中南米で最も完備された水族館。勿論日本に点在する水族館と比較するのは気の毒であるが、回遊式の大水槽もあり、マナティがキャベツを食べるのを見れたりして意外に楽しめる。というか、私の同行者達は充分楽しんでいる様に見えた。ただ、「あれ刺身にしたら美味いで~」「いいですねぇ」等、彼らの不謹慎な会話が水族館の本筋とは違うのが気になってしまう。諸君は食べたいだけなのか?

食べたいだけの一団は、チェックアウト後、Sの友人でベラクルス出身の料理人パコ氏と合流。お薦めのシーフード店「ビジャ・リカ」へ突入。朝食が多すぎた為か空腹感はなかったけれど、マリスコスを食べるのが旅の目的である以上、お約束のビールとカマロン・カクテルを注文。値段は安くないが、感じも良く大勢の客で流行っているのがわかる。ただ、そんなことよりも私の目は、正面でマリスカーダ(新鮮魚貝の盛り合せ)を黙々と食するNZ氏の荒業に釘付けになった。彼はたった今開封したばかりのタバスコをマリスカーダに投入しはじめる。それはまぁ普通だ。普通でないのはその後。タバスコ投入する。食する。発汗する。投入する。食する。発汗する。更に投入。更に食。更に発汗…という悪魔の激辛激汗タバスコ丸々1本耐久レースに一人没頭しているのだ。誰かにけしかけられた訳でも、罰ゲームでもなんでもない。NZ氏の孤独で一途且つ意味不明な挑戦は、他の団員たちを驚愕させつつ汗と涙と「美味しかったですよ」のひと言とともに完食・完遂。かつて一世を風靡したロードウォリアーズの荒修行を思い出してしまった。メキシコには変な人ばかりではないのだが…。

昼食後はベラクルス人のパコ氏に教わった場所へ。そこは何処にでもある変哲ない路地なのだが、その小道が鮮魚市場的な位置づけらしく、たくさんの地元民が買物をしている。ここで調理人Sと釣り名人W氏が魚数尾と貝類を調達。海老博士の手前、海老の購入も忘れていない。パコ氏に別れを告げ、曇天のベラクルスを後にして一路エル・カリサルを目指す。エル・カリサルは携帯電話の電波も来ない山奥の温泉地。トゥクスパン、ベラクルスと来て、モンテレイから約1100㎞。ちょっとひとっ風呂と言うには随分遠く、GUIA ROJI社の地図にも出ていない。行き当りばったりの都合上、ランチョ・エル・カリサルという唯一まともな4☆ホテルは満室。仕方なく近所の安宿で妥協し、早速夕食の買い出しへ向かう。

買い出しに行った先で親切な店主から大鍋を借りる。田舎の人は親切で有難い。「出来れば奥さんもお貸し戴きたい」と、Sが不謹慎な軽口をたたく程、この店主の奥さんは大変な美人だった。大晦日の晩飯を前に備えあれば憂いなし状態で、夜の温泉へ繰り出す。温泉は以前行った時に比べて拡張されており、新しく出来た子供用プールの中央にはウルトラマンに登場する亡霊怪獣シーボーズを彷彿とさせる奇怪なオブジェ兼ウォータースライダーが頓挫している。「誰が作っちゃったんでしょうねぇ…」誰ともなく漏れ聞こえて来る感想に激しく同意しつつ温泉に到着。

温泉はペスカードス川の川沿い。中学校にありそうな長方形のプールがあり、水着着用で入浴する。詳しい泉質は調べていないが、硫黄の匂いが強く漂う。日はとっぷりと暮れ、真暗な川面にオレンジ色の照明が反射する寒気の中、ほの白い湯気の湧く真っ黒なプールに入っていくのは、なにかしら非日常的で悪くない。プールの川上寄りに源泉があり、その辺りが湯の温度も高くちょうど日本の温泉ぐらいある。猫肌の私はプールの川下寄りぬるくなった湯が川へ流れ出す岩風呂状態の場所に落ち着き、NZ氏の車の中で流れていた音楽テープのことを思い出す。そういえばドリフの「ババンババンバンバンはぁ~ビバドンドン。ババンババンバンはぁ~ビバビバ。いい湯だなハハハン…」という曲がかかっていたのだ。意表を突いた選曲は、この瞬間の為の布石だったのか? と、どうでもいいことを思いながら温泉につかる。ふんだんな湯量と川風が心地良いことは確かで、今はそれが大事なのだ。

移動の多い駆け足の旅ではあったが、ベラクルスは水族館のみならず、サン・ファン・ウルア要塞や海軍博物館なども見学出来るし、時間と天気次第ではボカ・デル・リオから船で無人島へも行ける。南には世界遺産トラコタルパン、魔術師の湖カテマコもある。北に向かえばアンティグアにはメキシコ最古の礼拝堂や征服者エルナン・コルテスの屋敷だった史跡があり、センポアラには遺跡もあるし、州都ハラパまで足を伸ばせばギャラリーの様に洗練された人類学博物館にオルメカヘッド(巨石人頭像)や「笑う人」の土偶が展示されており、メキシコ史上評価最低の大統領サンタ・アナの美しい荘園も公開されている。近郊の川ではラフティングが楽しめるし、コーヒー産地コアテペックでは、コロニアル建築と豊かな自然を満喫出来る。また、もう1つのコーヒー産地コルドバから望むメキシコ最高峰ピコ・デ・オリサバ(5700m)は美しい…。時間さえあれば、もっと色々と仲間達を案内したいと思わせる。ベラクルスいいではないか!! …と。

その晩は我々の泊ったホテルが川沿いに所有する飯盒炊爨が出来る施設で、S特製の海の幸の鍋料理で酒盛りとなった。W氏の仕込みも良く、味噌時立ての雑煮まで堪能しながらのゆく年来る年…的な時間が過ぎていく。妖艶な美人も田舎のお姐さんもいない、男ばかりの色気のないおおつごもりだが、仲間と山奥の温泉地で美味いものを食べながら迎える新年は格別満ち足りていた。

元旦はケレタロまで600Kmほど運転することになった。サンルイスでの夜食のあと、モンテレイに着くまで爆睡。午前3時半到着。団員の諸君とベラクルスの人々に感謝。
mc


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エル・タヒン「壁がんのピラミッド」
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メキシコシティでTabi Tabiを一緒に作りませんか?

以前にここで募集をさせていただいたのですが、
今回は欠員に伴い、急遽、新スタッフを募集させていただきます。

■■求人内容■■
□募集人数
1名

□仕事内容
旅行誌『Tabi Tabi TOYO(旅たび東洋)』、
その他リーフレットの編集・デザイン・執筆、広告営業、事務
WEB、メルマガなどの発行業務

□場所 メキシコシティ
CAMPECHE 217, Col.HIPODROMO CONDESA, MEXICO D.F. CP.06100
メトロブス・Campeche駅から徒歩30秒、メトロ・Chilpancingoから徒歩3分

□資格
日本人でもメキシコ人でも構いません。学歴、年齢、性別は問いません。
編集か広告企画、営業経験があることが望ましいですが、
即戦力となっていただける、やる気のある方であれば経験の有無を問わず歓迎です。
アドビ・イラストレーター、フォトショップなどのグラフィックか
インデザインなどのソフトが使えればベストですが、こちらも経験は問いません。

□語学力
スペイン語は最低日常会話程度
制作物は日本語中心ですが、スタッフ、取材先では
すべてスペイン語のやりとりとなります。
英語はほぼ使用しません。

□待遇
就労最低3年という条件で労働ビザ申請及び一年毎の更新を会社が行います。

□勤務時間:
月~金曜日9:00~18:00(8時間※昼食1時間)
隔週土曜日10:00~13:00(3時間)

□試用期間
最大3ヶ月間が試用期間となり、その期間は一律8,000ペソとなります。
その後は応相談となります。

□勤務開始日
即日より
※相談に応じますが、できるだけ早めが望ましいです。

□面接
弊社で30分ほど
※応募する際に希望日時をお書き添えください。
※11/24-27までは東京、11/28-30は札幌でも可能です。お問合せください。

□応募
まずは下記アドレスか住所まで履歴書(日本語のみで結構です。
職務経験のある方は職務履歴書も)を送付ください。

日本からの応募の方には、渡航費用はカバーできませんが
住居探しのサポートなど、可能な範囲でお手伝いさせていただきます。
何かあればお気軽にお問合せくださいませ。

□応募&詳細問合せ先
Toyo Marketing S.A DE C.V
CAMPECHE 217, Col. HIPODROMO CONDESA, MEXICO D.F. CP.06100
Email viajestoyo@infosel.net.mx
@を小文字に変えて送信してください。
TEL (国際番号+52) 55-5584-5410
担当 Sr.Matsueda(12月1日まで) Srta.Mie Shida(12月1日以降)

映画の中のメキシコ

  *本稿は2007年7月号の内容を加筆・修正したものです


 「シワタネホ…」アカデミー賞の7部門にノミネートされつつも、大作「フォレスト・ガンプ」の影で、全てノミネートだけに止まり、興行的にも不発に終わった無冠の名作と言われる映画、「ショーシャンクの空に」(1994)の劇中での主人公の台詞だ。理不尽な無実の殺人罪で投獄された不遇な銀行員。インテリであることから獄中では当初孤立するが、持ち前の明晰な頭脳で環境改善に努めて囚人仲間の信頼を獲得する。同時に腐敗した悪徳刑務所長にも周到に取り入り、更なる悪知恵で大金を手に入れ、脱獄を企てる男が目指す自由の天地がシワタネホなのだ。ラストの主演ティム・ロビンスと友人モーガン・フリーマンの再会シーンは、とびきり美しい白砂のビーチである。が、残念ながらこの感動的な映像が撮影されたのはシワタネホでないことは、実際現地に行かれたことがある方なら一目瞭然だろう。メキシコ太平洋岸であそこまで美しいビーチはオアハカのサン・アグスティンか、コルテス湾で探すしかあるまい。実際の撮影地はケイマン諸島だかヴァージン諸島だったと、何かの記事で読んだ記憶がある。スティーブン・キングの原作でもこの再会シーンはなく、主人公がシワタネホを目指すところでエンディングとなる。ともあれ映画の中で象徴的に使われる地名だ。メキシコ先住民の言葉で「女性の土地」という意味のシワタネホは、何度か訪れたことがあるが、人工的なリゾート地イスタパに隣接しながらも、生活感のある小さな漁村といった佇まい。岩礁に注射器のような濃い青色の小魚がチロチロと遊ぶ素朴な海岸である。同年に製作された「男が女を愛する時」(1997)という作品中ではシワタネホの別の一面が見られる。重度のアルコール依存症に苛まれるメグ・ライアン演じる妻を、夫役のアンディ・ガルシアが気分転換の保養に連れてくるのがシワタネホにあるブティック・ホテル「LA CASA QUE CANTA」だ。劇中ではギクシャクした夫婦仲も、妻の精神状態も回復しないけれど、シワタネホをはじめメキシコ太平洋岸に隠れ家的に点在する小規模ながら贅を尽くしたメキシカン高級リゾートの存在がわかる。

 このように何気なく目にする米国製映画の中で出会うメキシコは少なくないが、ロマンスもの、感動モノ、コメディなどに比べ、圧倒的にアクション・犯罪映画へのメキシコの登場頻度が高い。古くはゲーリー・クーパーとバート・ランカスター競演の古典西部劇「ベラクルス」(1954)がある。メキシコ中央銀行から巨額の金貨が隠された伯爵令嬢の馬車を、ベラクルス港へ護送する中での死闘。バ-ト・ランカスターの不敵な笑顔ばかりが印象に残るが、同時に古きメキシコの風情が堪能出来る。劇中で馬車と護衛の一団はテオティワカンのピラミッドの前「死者の道」を通過する。ベラクルス方面はもう少し東ではないか? そのまま行くと月のピラミッドで行き止まりでは?などと考えてしまうが、絵的に挿入したかったであろう製作者の気持ちはわかならくもない。「黄金」(1948)原題はThe Treasure of the Sierra Madreというジョン・ヒューストン監督作品で、ミチョアカン州やゲレロ州などで撮影。黄金に目が眩んだならず者をハンフリー・ボガートが演じている。近年ではロバート・ロドリゲス監督の3部作「エル・マリアッチ」(1992)、「デスペラード」(1995)、「レジェンド・オブ・メキシコ」(2003)も、使用する火薬量で西部劇を軽く凌ぐド派手なアクション映画。2千9百万ドルという法外な制作費をかけた3作目はアントニオ・バンデーラス、ジョニー・デップ、サルマ・ハエック、ウィレム・デフォー、ミッキー・ロークと豪華キャストではあるが、正直2回目を観たいと思えない出来映え。メキシコでの撮影地もサン・ミゲル・デ・アジェンデやグァナファトといった世界遺産級の街なのだが、手軽な観光案内を見せられているような違和感があった。個人的にはたった7千ドルの制作費で作られた初作品「エル・マリアッチ」のユーモアと、いい意味のチープ感が最もメキシコらしさを出していて好みである。続編の「デスペラード」とも撮影地はコアウィラ州の国境の町シウダ・アクーニャ。ちなみに海外でメキシコ版「風と共に去りぬ」と高い評価を受けた「赤い薔薇ソースの伝説」(1992)もアクーニャで撮影されている。前述「レジェンド・オブ・メキシコ」は、前述のように、サン・ミゲル・デ・アジェンデやグァナファトで撮影されたが、ストーリー上の設定はシナロア州クリアカンとなっている。設定と撮影はそれらしくさえあれば一致する必要はなく、実際に映画の大勢に影響はないし、そうした例は枚挙に暇が無い。

 レオナルド・ディカプリオ主演「ロミオとジュリエット」(1996)は、架空の街ベローナという舞台設定だが、メキシコシティのデル・バジェ地区にお住まいの方にはお馴染みの風景、ガブリエル・マンセラ通りの教会が随所に現れるし、現加州知事(ゴベルネーター)と奇才バーホーベン監督が全編メキシコで撮影したSF作品「トータル・リコール」(1990)では、地下鉄チャバカノ駅でのアクション・シーンをはじめ、メキシコシティは未来の火星という設定になっている。トニー・スコット監督がA・J・クイネルの傑作ハードボイルド小説を映画化した「Man on fire」(2004)では、文字通り誘拐が頻発する凶悪犯罪都市として描かれるメキシコシティだが、クイネルの原作では舞台はイタリアで時代設定も異なる。撮影当時の状況とアメリカ映画であることを思えば、メキシコの治安のほうがイタリアより断然現実味があり、何よりロケ地が近く経済的な理由もあるだろう。残念なのは主演デンゼル・ワシントンは上手な役者だけれども、主人公クリーシィのイメージではなく、もっと強靭でクレバーな戦闘のプロとして描かれる原作のクリーシィにはほど遠い。「マイ・ボディガード」という陳腐且つ幼稚な邦題のセンスにも閉口するが、元傭兵仲間のクリストファー・ウォーケンや、メキシコの悪徳警官ヘスス・オチョアなど脇役陣は悪くない。ビアヘス東洋の近所コロニア・コンデサでも撮影されていた。アーノルド・シュワルツネッガー主演「プレデター」(1987)の設定は南米某国のジャングルだが、実際の撮影はチアパス州ミソルハ周辺で行われている。プレデターの着ぐるみに入っていた当時無名のジャン・クロード・ヴァンダムは、チアパス・ロケには不参加だったらしい。また、シルベスター・スタローン主演「ランボー2 怒りの脱出」(1985)では、ベトナム戦争後もカンボジアの奥地に収容されている捕虜の救出に向かうランボーの孤独な闘いと、非情な裏切りへの報復が描かれるが、実際にはカンボジアでなくアカプルコ近郊のジャングルで撮影されている。
 
 1995年から2002年まで5代目007を演じていたピアーズ・ブロスナン主演の「The Matador」(2005)では、メキシコシティのカミノ・レアル・ホテルや、プラサ・メヒコ闘牛場が撮影地となっている。低予算だったのだろうか、劇中ブタペストで暗殺未遂をするシーンは、どうみてもメキシコシティの国立美術館前の広場を歩く標的を中央郵便局の屋上から狙っていた。ブタペストの設定なのにである。007シリーズといえば「007/消されたライセンス」(1989)はメキシコでのロケが多い嬉しい作品だ。具体的にはアカプルコ、メキシコシティ歴史地区、ドゥランゴ、メヒカリの他、メキシコ州の山奥にあるオトミ族のセレモニー・センターまで広範な撮影地が使われている。オトミ族の祭祀センターは劇中では有名なメディテーション・センターを隠れ蓑にした麻薬精製工場という設定になっているが、開閉式の地下へリポートとかCG処理されているのだろう。本当は山の中に忽然と現れる、現代のピラミッドという趣のある不思議な空間であることは確かだが、秘密基地にしてしまう奇想天外な発想が映画ならではの楽しさだろう。ちなみにこの映画でのジェームス・ボンド役はティモシー・ダルトンが演じている。メル・ギブソン監督作「アポカリプト」(2006)はマヤ民族の物語だが、ベラクルス州サン・アンドレス・トゥクストラ近郊で撮影されている。サン・アンドレス・トゥクストラはメキシコ湾に近いサン・マルティン火山の麓に広がる自然保護区で、南東部には有名なカテマコの湖がある。何をもってしてこの地を有名たらしめているかというと、魔術師たちが湖畔に居住しており毎年一度「白魔術の大会」があるのだ。メキシコは現在でも30以上の原住民語があり、各地に昔ながらの伝統的な生活(部族によっては現代生活に極めて近づいている)を守っている人たちがおり彼らの中では呪術的な民間信仰や、伝統医療が若干残っている。何よりメキシコ人はおまじないめいたことが好きで、メルカードの怪しげな香料、蝋燭、薬草などを売る店には、「惚れ薬」とか「金運の香水」のような品が良く売られている。

 ケビン・コスナーとマデリン・ストゥが共演した「リベンジ」(1990)の冒頭では、プエルト・バジャルタのダウンタウンが遠景で映る。犬を乗せたジープでコスナーが友人を訪ねて来るという導入部。出会った美しい人妻との不倫が露見して酷い目に遭わされた末、復讐するだけという芸のない内容(しかも自分の蒔いた種だ)なのだが、バジャルタの他にクエルナバカやドゥランゴでも撮影されているトニー・スコット監督作品だ。この監督で秀逸なのがクエンティン・タランティーノ脚本の「トゥルー・ロマンス」(1993)という作品だ。まず、キャスト・配役が豪華且つ抜群に良い。主人公;クリスチャン・スレイター、ヒロイン:パトリシア・アークレット、女衒で売人:ゲーリ-・オールドマン、主人公の父:デニス・ホッパー、マフィアのボス:クリストファー・ウォーケン、ブラッド・ピットとサムエル・L・ジャクソンがチョイ役といったところ。手違いで大量のコカインを手にした主役とヒロインの逃避行。麻薬をお金に換えたあかつきに、二人が目指すはカンクンである。ラストシーンはどうみてもカンクンではなく、太平洋側の海岸で撮影されたのだろう。恐らくメキシコでさえない。夕日の角度が違う。ともあれハリウッドの映画関係者には、メキシコ=犯罪映画の逃亡先として定着しているようだ。何故かカナダには逃げない。メキシコの警察のほうが仕事は雑だろうし、いざとなればお金次第で何とでもなりそうなイメージもある。それに逃亡先が寒いよりは暖かいほうがいいだろう。古くはスティーブ・マックィーンの「ゲッタウェイ」(1972)から、リチャード・ギア主演「ブレスレス」(1983)、監督ロバート・ロドリゲス、脚本タランティーノ、主演ジョージ・クルーニーの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」(1996)など、メキシコへの逃亡を計る犯罪者というのは古典的ですらある。確かに北部のローカル・ニュース番組では、現実に米国からの逃亡犯の逮捕劇をしばしば目にする。映画だけの話ではないのだ。そういえば「キル・ビルVol.2」(2004)ではデビッド・キャラダイン扮する敵役ビルを追ってユマ・サーマンはメキシコにやって来る。

 不法入国や麻薬犯罪の話でもメキシコは登場する。スティーブン・ソダーバーグ監督がアカデミー監督賞を手にした作品「トラフィック」(2000)でベニチオ・デル・トロは国境ティファナの麻薬Gメンを演じた。スペイン語の発音がメキシコ人のそれでないが、感じは出ていて悪くない。「ボーダー」(1981)はジャック・ニコルソンとハーベイ・カイテルがエル・パソの国境警備員を演じている。今でもリオ・グランデを渡る不法入国者(ウェットバック)は絶えない。実際にエル・パソとシウダ・ファレスの国境橋を歩いた時に、近くの鉄道橋を何人ものイリーガルが越えていくのを目にした。映画自体は何の評価も得ていないが、ライ・クーダーの唄う「アクロス・ザ・ボーダーライン」の牧歌的な調べと切ない歌詞を聴いたり、どこまでも痩せて乾いた大地を見る時、何故かこの映画のニコルソンを思い出す。不思議と思い入れがある作品だ。不法入国者を米国側で規制する者と必要とする者が混在する現実を描いたのは、「ア・ディ・ウィズアウト・メキシカン[Un dia sin mexicanos]」(2004)という風代わりな作品。国境の北サン・ディエゴを舞台に、ある日突然メキシコ人が姿を消したことで起こるパニック。天気予報キャスターはおらず、水道管の工事には誰も来ない。普段家政婦任せの家事に追われる主婦達。オレンジを摘み取る労働者は一人もおらず果樹園は大打撃。国境警備隊は仕事が無くなり、メキシコ人の夫を持つ女性は悲嘆に暮れ、大都市は機能を失う。セルヒオ・アラウ監督は米国の矛盾を荒唐無稽なシチュエーションでやんわりと露呈したのだ。トミー・リー・ジョーンズ監督・主演の「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(2005)は、国境警備員に誤って射殺された不法入国メキシコ人の友の遺体を、故郷の村まで馬で運ぶ初老のカウボーイを描くロード・ムービー。テキサス州ビッグベント地区とその南側に広がるチワワ州、コアウィラ州の厳しく美しい大自然の中、誤射により友を殺害した国境警備員を引っ立て、ひたすら友情の為に旅を続ける男。サム・ペキンパー監督の「ガルシアの首」(1974)に通じる味のある作品となっている。昨年公開の「La misma luna」(2007)では、米国に4年不法就労しながら生活費を送って来ている母を待つ9歳の少年が、一緒に暮らしていた祖母の死に直面し、国境を越えてロサンゼルスを目指すロードムービーが幾つかの国際映画祭で評価されている。

 ハリウッド映画界とメキシコは切っても切れない関係なのか…。1930年代に「類人猿ターザン」シリーズでスターとして脚光を浴び、同シリーズで200万ドル稼いだというジョニー・ワイズミューラーは、撮影で訪れたアカプルコに魅了され、晩年をアカプルコで過し永眠した。彼の愛したフラミンゴは変哲のない小さな3つ星ホテルだが、アカプルコ最高のサンセットが見られるところ。また日が高いうちからビールを注文してのんびり夕日を待つ。夕刻には熟年アメリカ人観光客が断崖絶壁のテラスに集まって来る。彼らは良く知っているのだ。ホテルにはワイズミューラーをはじめ、ホテルを訪れた往年の俳優たちのサインや写真が残る。その中で最も嬉しく思うのは、今は亡き特攻野郎Aチームのリーダー、ハンニバル・スミス大佐役ジョージ・ペパード。80年代の人気TVシリーズだが、映画版のタイトルは、「特攻野郎Aチーム・アカプルコ救出作戦」(1983)だった。同時期70年代後半~80年代にはチャーリーズ・エンジェルと言えばファラ・フォーセット、ジャクリン・スミス、シェリル・ラッド等の女優たちで、ドリューやキャメロンなんていう現代的なイメージの女優では私のようなオールド・ファンには違和感がある。当時人気絶頂だったファラ・フォーセット主演の「サンバーン」(1979)の舞台もアカプルコ。白いセクシーなウェットスーツ姿の主人公は、子供ながらに鼻血モノの記憶である。鼻血モノで思い出すのが、ダドリー・ムーア主演の「10テン」(1979)のヒロイン役ボー・デレク。この話は富も名声もある主人公が交差点で見初めた新婚旅行へ出かける花嫁をマンサニージョのラス・アダスまで追ってくるというもの。初めて出会った10点満点の女性という意味の軽薄なラブコメディ。何故か当時はこういった映画が良くあって、二子玉川とか三軒茶屋の3本立てで1本ぐらいこんなのが混ざっていたのを憶えている。

 メキシコ北部には映画、主に西部劇の舞台が多い。ドゥランゴ州においては、古くはジョン・ウェインの作品から黒澤映画の名作リメイク「荒野の7人」(1960)、近年ではペネロペ・クルスとサルマ・ハエック競演の「BANDIDASバンディダス」(2006)。西部劇ではないがドランゴンボール実写版の撮影も行われているそうだ。「ザ・メキシカン」(2001)はモンテレイから週末ドライブ旅行に最適なサン・ルイス・ポトシ州、レアル・デ・カトルセが舞台。ジュリア・ロバーツが泊まっていたルイナス・デ・レアルのスイート・ロバーツに泊まりたい。取って付けたようなジャグジーが、大物女優の我侭さを感じさせる。ラブコメディとアクションと何でもありの作品だが、実際のレアルは何もない。長いトンネルを抜けていく、平和なだけの田舎町だ。あんな危険な銃とは無縁。少し薄めの清涼な空気を吸い、馬に乗ってウィチョールの聖地やゴーストタウンを訪ねるだけで、非日常に浸って気分転換出来ること請け合いである。最近では「ビバリーヒルズ・チワワ」(2008)というディズニー映画で、メキシコ各地で撮影されたシーンを多く見つけることが出来、それ以上にメキシコ原産チワワ犬人気の向上にも繋がりそうだ。メキシコ映画を取り上げていないし、忘れてしまっていたり、書き残してはいるのもありそうだが、ここいらでひとまず筆を置く。映像で見た印象的な光景に出会う。映画と同じようなルートを辿ってみる。面白い旅をしたい、個性的なルートを周りたいという時に、1本の映画でもそのツールになりうるし、楽しいと思う。

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Super fiesta 400 「フィリピン総督のメキシコ人ビベロ伯爵は『大大吉』」

Super fiesta 400
日墨交流400年―その6― 
「フィリピン総督のメキシコ人ビベロ伯爵は『大大吉』」
著者/田中 都紀代、UNAM大学

前号では、宣教師ザビエルは織田信長時代で幸運、メキシコ人聖フェリペ・デ・へススは豊臣秀吉時代で不運と書いた。では、徳川時代、千葉県御宿沖に漂着したフィリピン総督メキシコ人ロドリゴ・デ・ビベロは幸運、不運のどちらであろうか。順番からいくと、「幸運」であるが、まさに「大大吉」が待っていた。勿論、漂着したのが「大大吉」だったのではない。

まず、彼は宣教師ではなかったので、殉教から聖人にはならなかったが、徳川家から破格の待遇を受け、メキシコ帰国用の船まで用意してもらって、1610年に無事生還。メキシコでは出世を極め、子爵、伯爵の二つの称号を受けるにいたった。72歳で亡くなるまで、バリバリの現役だったという。当時の72歳は長寿だし、メキシコ人聖フェリペ・デ・へスス24歳殉教に較べても、かなりラッキーではないだろうか。

ラッキーに憧れる私としては、「どうして、こうなるの?」と、突っ込みを入れたくなる。答えは、やはり、ロドリゴ・デ・ビベロ伯爵が出会った日本の時期が良かったのである。彼が千葉県御宿沖に漂着した1609年は、1600年関が原の戦いの9年後、1637年長崎「島原の乱」から1639年「鎖国」に至る前の期間である。1637年長崎「島原の乱」以前の江戸幕府は、「鎖国」思考は毛頭なく、むしろ南蛮貿易推進、できればフィリピンを経由しない、メキシコ・日本の二国間直接貿易を希望していたほどである。当然、メキシコ・日本の二国間直接貿易の方が利潤が高いからである。

このビベロ伯爵の漂着は、江戸幕府にとってもラッキーで、伯爵を通して、メキシコのスペイン副王に、江戸幕府の希望を直接伝えられる絶好のチャンスだったに違いない。江戸幕府の希望はそれだけでなく、世界的銀産出国ヌエバ・エスパーニャ(「新スペイン」の意味で、当時のスペイン領メキシコの呼び名)の優秀な精錬技術工を50人ほど日本に送ってほしいと、頼んでいる。当時の日本も銀産出国だったので、技術革新をねらったようである。江戸時代というと、「鎖国」が直ぐ頭に浮かぶが、江戸初期、1637年長崎「島原の乱」以前は、むしろ、海外貿易、先端技術導入型の開かれた国造りに熱心だった事が解る。

この時期にビベロ伯爵が漂着したのだから、江戸幕府が伯爵一行317人を、精一杯もてなした気持ちは、充分理解できる。ビベロ伯爵も後日、彼の記した「日本見聞記」の随所に、江戸幕府への感謝の気持ちを述べている。それが、である。1637年長崎「島原の乱」から、政治方針を180度転換。一転して、1639年「鎖国」政策を決行するのである。この大転換を迫った「島原の乱」とは、何だったのであろうか。

日墨交流400年―その7-に続く

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ジャンル : 海外情報

日墨合同写真展のお知らせ

【日墨修好120周年記念事業『日墨合同写真展:メキシコシティーから見つめる
日本(Una Mirada A Japon Desde La Cuidad de Mexico)』開会式の開催】  

日時:11月10日(月)午前10:00~
場所:レフォルマ通り中央歩道、日本大使館領事部ビル前区画
(Paseo de la Reforma No.395前あたりの中央歩道)

主催:日本大使館、メキシコ市政府
協力:アステカフォトクラブ

内容:日本人とメキシコ人の写真家による合同展。日本人側はメキシコの風景等、メキシコ人側は日本の風景等を展示。(日本人側はアステカフォトクラブが中心に出展をしており、小野大使や岩崎メキシコ日本商工会議所会頭、篠原フォトクラブ会長、奈佐フォトクラブ会員、その他の方々の作品が飾られています。)

その他:本事業は日墨修好120周年を記念するための事業の一環として行われます。
なお、日墨修好120周年記念事業に関しては、次のHPをご参照下さい。
http://www.mx.emb-japan.go.jp/sp/120j/120j.html

名古屋市とメキシコシティの姉妹都市友好記念の一環行事とでもあるそうです。
オープニングは月曜日の朝10時ですが、
常時レフォルマ通りに展示されているそうですので、お近くをお通りの際は是非。

テーマ : メキシコ
ジャンル : 海外情報

TabiTabiTOYO(旅たび東洋)11月号本日発行!! 

Tabi Tabi TOYO[旅たび東洋]2008年11月1日発行 第40号
tabitabiNOV08
おかげさまで今回で無事発行40回目を迎えました。

◆巻頭特集は…「メキシコからの贈り物」
これからのギフトシーズンにオススメのお土産や
プレゼントに最適なメキシコが誇る名産品、
美しい手仕事による工芸品をご紹介します。
P06-07NOV08

◆メキシコシティ散策「ローマ地区」
ローマ地区のオススメのカフェを便利な詳細MAP付きで紹介します。
P14-15NOV08

【CONTENTS】
お得なメキシコシティ発日本行き航空券情報
メキシコシティ発日本行き 1,492USドル~
■モンテレイ支店NEWS、モンテレイ発航空券情報
モンテレイ発日本行き 1,552USドル~
■パッケージツアー情報
【海外パッケージツアー カリブ海クルーズ】7泊8日
【料金】1,454USドル(+TAX170USドル)
【海外パッケージツアー パナマ+コスタリカ】6泊7日
【料金】699USドル(+TAX)

■イベント情報
☆死者の日(Dia de Muertos) 11/2
死者を弔う祭りでメキシコ各地で祝われます。
ミチョアカン、オアハカなどで特徴的な儀式が行われます。
☆プエルト・エスコンディード11月祭
(Fiesta de Noviembre Puerto Escondido) 11/1~30
オアハカ州のプエルト・エスコンディードではサーフィン大会など
ビーチ周りで、様々なイベントが行われます。
☆メキシコ革命記念日(Dia de la Revolucion) 11/20
1910年の革命をたたえる日で国内各地で祝いますが、
特にメキシコシティでは壮大なパレードがあります。
今年は17日が祝日です。

【連載】
●新連載「GOURMEX」メキシコで出合う世界の味
第1回「中国」
■メキシコ・ブティックホテル Best 10
メキシコの人気ブティックホテルの紹介です。
今回はハリスコ州の「ビジャ・ガンス」「ラス・アラマンダス」
■今月の州紹介「第22回ハリスコ州」
メキシコ第二の都市グアダラハラ情報も満載です!
■世界遺産「コスタリカ/パナマ タラマンカ山地=
ラ・アミスター保護区群/ラ・アミスター国立公園 」
■スペイン語の日本情報
「埼玉・お宮盆栽村/鰻の蒲焼など」「11月の日本:七五三」
■第8回クルーズで行く「カリブの伝説を求めて」(執筆:田中都紀代さん)
カリブ海は「海上の楽園」どころか、「血の海カリブ」?
■第24回「飛行機に乗ったドンキホーテ」(執筆:清水武さん)
どちらが地球の裏側?

いつもの航空券情報からパッケージツアー情報など
お得な旅の情報、メキシコ生活情報満載で皆様にお届けしております。

★★★★次号12月号予告★★★★
●メキシコの料理特集
「美味しいメキシコ」MEXICO SABROSO
●メキシコシティ散策「デルバジェ」
●州紹介「第23回 ヌエボ・レオン州」 モンテレイ情報も満載!
●世界遺産「モナルカ蝶聖地」
●新連載「国別レストラン紹介」第2回「バスク」

オススメ情報、ココを取材して欲しいなどお待ちしております!!
※内容は予告せず変わることもございます。ご了承くださいませ。

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1.たびたび小さな旅
メキシコ国内海外問わず、皆様の旅行記をお送り下さい。

2.よもやま情報
お薦めレストラン・ホテル、街角で見かけた、
不思議な光景、マニアックな観光スポットなど

いずれも写真の有無、文字数、締切などの制限はありません。
◎掲載された方には、食事券(300ペソ分)ご進呈!

★イラスト・写真・モデル募集!
形式、締切りなどの制限はございません。プロ、アマ問わず、
カメラマン、イラストレーターからのご連絡もお待ちしております。
作品、プロフィールなどを添えてご連絡ください。
読者モデルに興味のある方もぜひメールにてご連絡下さい。

その他、この情報を載せて欲しい! ウチに取材に来て欲しい!
Tabi Tabi TOYO[旅たび東洋]をオフィスに送って欲しい! など
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